カワサキ KTM バイク 逆輸入 東京 八王子市 東村山市 カワサキバイク正規取扱店

皆様こんにちは長尾です！

まずは本日1月15日は当社の創業した日でして35年前の1990年1月15日にオープン致しました。

あっという間の35年皆様のおかげでここまで来れました。これからも頑張りますので末永く宜しくお願い致します。

新年になりバイクに乗ろうと思ったらバッテリーが上がってしまってかからないとのお電話が増えております。

お話の中にはこないだもかからなかったのでガソリンスタンドなどでつないでもらってエンジンかけた。そのあと乗ったのにまた今日もかからない。バッテリーが不良品なのではと思われてしまうケースもあり少し誤解のなきようご説明いたします。

バッテリーは100％満充電になっているところからエンジンをかける（スターターモーター）や燃料を噴射する燃料ポンプそして走行中に点灯しておりますヘッドライトやストップランプなど現在のオートバイはかなりの部分でバッテリーに依存しているところが大きく100％だった電圧も徐々に95％→90％→85％と低下してゆきます。走行中にエンジンに装備されております充電器系統で微力ながら補う程度の充電は常にされておりますが電圧低下したバッテリーを100％まで戻す充電は現実不可能と思ってください。

よくエンジンかけて何分、何時間走れば充電されますか？と聞かれますが補う事は出来ても満充電するための充電系ではなく日常かなりのウエイトで使われるバッテリを補う意味でついております。ですので定期的にバッテリーの充電は充電器でしっかりとやる必要があり当店では定期点検や車検で入荷した際必ず充電をしてお返ししております。普段あまり乗られる機会が少ない方などはどうしてもバッテリーの電圧が低下してしまい乗ろうと思ったときにエンジンが掛からないなんてことも起きてしまうのです。

じつは私のRC390なのですがほぼ筑波サーキットでしか乗らず月に2度ほどしかエンジンもかけないのでそろそろ練習を始めようかと思ったらバッテリーが上がり気味でエンジンかからず。。。すぐに充電器で充電をさせて頂きました。

バッテリーを繋いでかければかかりますがメーターの中の真ん中下側にＢatteryのところ14.1vとありますがエンジンを始動すると装備されている充電器で電圧は上がります。

そしてエンジンを切ってしまうとご覧の通り12.3Ｖになってしまいエンジンを始動するには少し厳しいところでバッテリの電圧が11Vを切ってしまうとまずエンジンはかからないかと。メーター上12.3Ｖとなっておりますがこのまま充電せずにおいておくとすぐに12Vを切り長くのらずにいるともっと電圧が下がっていきエンジン始動どころかバッテリーが終わってしまいます。そうならないように普段乗る機会が少ない方は出来れば自分で充電器を用意して頂き定期的にメンテナンスをして頂けると乗りたい時に確実に乗れますし、バッテリーの寿命も長持ちします。

いつも沢山お乗り頂き楽しんで頂いている方でも半年とか一年に一回はメンテナンスの意味で充電をするとトラブルにあいにくくなり長持ちもしますので是非そのご理解を頂けますと幸いです。

ちなみにバッテリの寿命ですがメーカーさんの見解では3年が一つの目安ですので全然乗ってないのにバッテリーが上がってしまった。新車でまだ500㎞しか走っていないのに。（納車後1年近くたっていたりします）このような状況ですとお乗りにならない時間が長すぎて自然にバッテリーの電圧は低下してしまいます。そうなったときは繋いでエンジンをかけて少し乗ったくらいでは復帰はせずまた一週間も置けばかからなくなってしまいますのでしっかりと充電器でメンテナンスが必要となります。

こちらは当店にて販売を致しております充電器で鉛タイプのバッテリーもリチュームバッテリーにもお使いいただけます充電器です。価格は￥13200-（税込み）でバッテリーに直接挟み込みワニ口クリップと車両のバッテリーに充電器専用のハーネスを付けてシートの下などに仕込んでおけば充電器とカップラーでつなぐだけで使えるハーネスも付いてこの価格ですのでお買い得かと思います。

右の写真が付属のハーネス×２種類です。

こちらはクリップ式でバッテリーのターミナルに直接はさんで充電しますのでどんな車両も使えますね。

こちらははバッテリにハーネスを付けておけばシートの下やフレームに沿わせて出しやすくしておけば充電器側のカップラーにつなぐだけで使える便利な優れものです。　もちろん充電器も何千円~２万、３万するものまで沢山ありますがこの位のもので十分かと思います。

なかなかこの辺を文字でお伝えするのが難しく私の説明もへたくそで申し訳ないのですがおそらく3か月くらい乗らなかったらこの寒い時期ですとバッテリーは上がってしまうかと。、またそのままにしてしまうとどんどんバッテリーの電圧は下がってしまい充電しても復活しなくなってしまいますのでご注意ください。バッテリーの電圧をテスタ等で測定して８Ｖ位を下回るくらいまで下がってしまうと充電しても復活しずらく場合によっては交換となってしまいますのでご注意ください。

それから一番大切なところですがメーカーの保証は2年ついておりますがバッテリーやタイヤにつきましてはその限りではなく（消耗品）状況の判断が必要で使用の状況などで確認及び判断となりますのでご理解頂けますと幸いです。

今月末もにも弊社海鮮浜焼きツーリングが有りますのでご参加の皆様少し早めにバイクの状態や必要であればメンテナンスの程お願い致します。もちろん必要であれば何なりとご相談ください。

申し訳ございません明日は木曜定休日となります。

h.nagao