サスペンション仕様変更してみました。

皆様こんにちは長尾です!

今日は私がツーリングやサーキット走行会などに使っております相棒ををご紹介いたします。

890DUKE GPなんですがこの車両は前後のサスペンションをWPのAPEXPROを装備。前後フルアジャスタブルサスペンションなんです。それがゆえ調整幅もかなりありまして前後のバランスを見ながら自分なりにセットを出しては見たのですがどうしてもリヤサスペンションの動きと車高がしっくりと感じず思い切ってリヤサスペンションのスプリングを交換しました。

通常のサスペンションはわりと外しやすいのですがこのサスはプリロードアジャスターやリザーブタンクがあり少し工夫がいります。

リヤサスペンションユニットを外し標準で装着されているスプリングを外します。

左側が標準で右側がバネレートが一つ上のオプションのスプリングです。よーく見ると真ん中の数字が左は150-150で右は160ー150となってますよね。これはバネのレートつまりスプリング事態が硬く沈み込むのも硬くなるものです。標準のスプリングでプリロード(スプリングに圧)かけると硬くなると思われている方も多いかと思うのですが硬くなるのではなくスプリング事態に当初から圧をかけるのでストローク(沈み込む量)が少なくなるのです。けしてスプロングが硬くなるわけではなく沈み込む量が減るのです。出来ればサスペンションのストロークはしっかりあった方が良いので沈み込みがどうしても多く感じる場合スプリング事態を硬いものにし沈み込む量は制限しないで車高を調整しストロークを確保する方がベストなんです。

交換し装着後は初期の設定を出します。リヤのタイヤを持ち上げた状態でアクスルシャフトとテールカウルなどで測定をしてその後に私自身が跨って沈み込む量を設定してゆきます。無負荷の状態と乗車時の状態の寸法を指定の沈み込み量をまずはセット。その時にプリロードアジャスターでその量を調整します。

一応WPのサスペンションマニュアルがありますので色々な数字で確認をしながらセッティング。後は乗ったフィーリングで微調整となります。もちろん一般道、ワインディング、サーキットと多様なシュチエーションで乗りますのでどこをメインに出すかはオーナー様の好みなんですが。

そして明日明後日は伊豆伊勢海老ツーリングンなので伊豆のワインディングを沢山走りますのでその中である程度様子を見ながらチェックそして必要であればセッティングをしようと思っております。(結構楽しいんですよ)

明日と明後日は天気も良さそうですので楽しみです!その代わり週明けが雪 なんて予報もありますが。。。

とりあえず伊勢海老ツーリングご参加の皆様宜しくお願い致しますいい気分 (温泉)

せっかくなのでちょうどほしかったヘルメットホルダーも付けてもらいました冷や汗 (顔)お昼ご飯の時などどうしてもヘルメットをどうするか悩ましいところでしたので明日は安心です。

 

サスペンションなどご興味のある方はぜひご相談くださいダッシュ (走り出すさま)

 

h.nagao

 

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