ヘルメットについて。
皆様こんにちは長尾です!
今日は皆様必ず着用頂いておりますヘルメットについて少しだけお話しさせて頂きます。今年の4月にショウエイヘルメットさんの商品を取り扱ううえで受講しなければいけない講習会が有りまして色々といつもお世話になっております岡田商事さんのショウエイヘルメット研修をうけさせて頂きました。
この講習を受講していない販売店はショウエイさんのヘルメットの販売が出来なくなる?というよりは販売するのであれば受講をしてきちんとユーザーさんに商品の説明を実施しお渡しをする義務が生じるからです。私としては信じがたい事なのですが新しくヘルメットを購入されたお客様からメーカーさんのお客様相談室に直接あごひもの締め方が分からないとかシールド、内装などの脱着やクリーニングの仕方についてもお問合わせがあるそうです。百歩譲って内装の外し方やクリーニングならまだしもあごひもの縛り方。。。なんで買った時に確認しないのか?又は販売した側が説明をしていないのか結構切迫した状況でこれではだめだ!せっかく買って頂いたお客様に危険が伴うとの事でこのような販売店向けの講習が始まりました。一応私長尾が受講をさせて頂き修了書も頂きました。
ご覧のような終了証も頂いておりますので安心して当店でもヘルメットをお買い求めいただけますので是非宜しくお願い致します。
そして先日講習会とまではいかないのですがアライヘルメットさんの研修を受けてまいりました。
そもそもショウエイさんとアライさんで安全を第一に考えてはいるのは一緒なのですが世界各国で色々な考え方のある安全基準でショウエイさんはJIS規格(経済産業省工業技術院が制定する日本工業規格)を重んじて衝撃吸収性試験を、アライさんはSNELL規格(アメリカスネル財団で制定される規格)の衝撃吸収性試験を取り入れ同じ安全を違う角度から目指しているのです。
ここ最近のショウエイさんのヘルメットは空力特性を重んじ独自の風洞実験室を持ち風によるライダーへの負担や風きり音や軽量化などでライダーの疲労を少なくすることで新たなヘルメットの時代を築き始めているようです。実際に世界最高MOTOGPクラスでマルケス選手が被っており直線のトップスピードは350㎞を超えるといわれてますがヘルメットの空力のお陰でヘルメットが振れることなく走れるそうです。そんな速度に耐えられるのはx-Fourteenだけでは…
疲れない=運転に集中できる!そこで事故につながりにくい!そんなところからのもの作りだそうです。
そしてアライさんはショウエイさんのような流線形ではなく本来の丸みをおびた綺麗なカーブを描いたデザインでこのスタイルになじみ深くお好きな方も多いかと思います。アライさんは安全性能の中にか「かわす性能」と打ち出しておりますがもしもの時投げ出された人が頭から路面に落ちた時に右側の写真にもあるR75とは帽体の理想的な角度のようで路面から受ける衝撃を丸さでかわして衝撃を逃がす考え方で昔から変わらないこのデザインが今でもアライさんらしさを出しているようです。
どちらが良いとか悪いとかではなく安全第一は各メーカー一緒であとは各メーカーさん毎の工夫と技術が取り入れられ送り出されているのですね。私個人的には390CUPなどサーキット走行をする場合はショウエイさんのx-Fourteenを使い日常はアライさんのジェットヘルメットを使わせて頂いておりますが個人的に(私個人的にはですよ!)はx-Fourteenのクオリティーはさすがの一言です。
じいじには派手なデザインですが若さを保つ秘訣はド派手に! なんて。。。
明日は週末390CUPの練習に行ってきます 占いの呪縛に
申し訳ございません明日明後日は第二週の為水曜木曜休日となります。
h.nagao