ブリヂストンEWCマレーシアラウンド視察研修
皆様こんにちは長尾です!
先週末よりブリヂストンタイヤ様のEWC(エンデュランスワールドチャンピオンシップ)マレーシアラウンド8時間耐久レースの視察に行かせて頂きました。
ブリヂストンタイヤで参戦しているチームの優勝を目指し大変なご苦労をされているブリヂストンブースを特別に見せて頂きました。もちろん秘密事項がいっぱいでタイヤの撮影はNGです。
交換作業などはこころよく見せて頂けました!なんとバランス取りは当店と同じバランサー(手作業)でした。正直これがベストの工具なんだとお聞きしてます。
そしてブリヂストンモータースポーツの東さんに今回のレースの見所などを色々教えて頂きました。この東さんは元GPライダーでGP125の世界チャンピオンだったレジェンドの方なのです。
こちらのお方はご存知の方も多いかと思いますがWECに昨年もフル参戦されていましたFCC TSRHONNDA Franceの藤井監督です。本当に忙しいスタート前に時間を割いていただきお話を伺えました。また今年もNO1になりうまい酒を飲みたいんです!と言われてました
そしてなんとスタート前にピットウォークが出来ましてまじかで生の迫力を感じることもできとても感動しました。
そしてこの方は!元KRT(カワサキレーシングチーム)柳川選手です。柳川さんもRS-ITOHさんからエントリーされていました。柳川さんもスタート前にもかかわらず気持ちよく対応をして頂き本当の有難うございました。
そしてこちらはYAMAHAのゼッケン21番といえば鈴鹿8耐で有名なファクトリーチームのゼッケン番号!今回この21番のYZF-R1は今回開催されたセパンインターナショナルサーキットのオーナーでもある右の写真のラズランさんのチーム。そしてライダーがまたすごい現役MOTOGPライダーのフランコモルビデリ選手、ワールドスーパーバイクライダーのミッシェルバンデルマーク選手、そして昨年までMOTOGPライダーでもあった地元マレーシア人ライダーのシャリーン選手ととても豪華なメンバーで臨みます。
実はこのラズランさんはMOTOGPのPETRONASYAMAHAのチームオーナーでもありそのチームのライダーでもあるモルデリがライダーでいることがすごいですね。クワッタハッホ選手はやっぱいないか(;^_^A
いよいよスタート時間もせまりルマン式のスタートですからスターティンググリットの並び方も独特です。
スタートを待つライダーの方々も緊張高鳴る一瞬と思われるのですが何とコース上が雨により危険とみなされたのかスタートディレイとなりこの後なかなかスタートにならず結局レースがきちんと再開されたのは午後4時半と聞いておりますが一応レースも成立し無事午後9時にゴールとなりました。
結果はYAMAHAチームのゼッケン7番YART YAMAHARACINGTAEMが優勝で2位がHONDA ASIADREAMRACINGでブリヂストンタイヤ1,2フィニッシュとなりました!
本来の目標は表彰台ブリヂストンタイヤ1,2,3独占でしたがこれもレース!でもこんな悪天候で波乱のレースを勝ち取るチームそしてタイヤはやはりすごいですね。
おめでとうございます!
★次回はレース視察以外の楽しかった情報をご案内致しますね★
明日は木曜定休日となります。
h.nagao