プラグのお勉強
お疲れ様です、満留です
もう2月も中盤まで差し掛りました!
月曜日に降った雪はまだ八王子ではちょくちょく残っていますね!
今年入ってレンタルの車検の更新に行かせて頂くことになったのですが3月の更新がすでに3台ありますので、その過程でよくスパークプラグを点検させて頂くことが多くなりました
なので今回はスパークプラグでは学んだ事を軽くお伝えできればいいなと思います!
プラグの点検は主に中心電極と接地(外側)電極の摩耗やそのギャップ(隙間)を確認したり、絶縁体にヒビや割れが見当たらないか等を確認したりします!
中心電極側は元々角張った形状をしていますが経年劣化で摩耗していくにつれ、どんどん角が取れ丸みを帯びていきます。
対して接地(外側)電極側は中心電極とのギャップ側の部分の摩耗が激しいため、凹みが現れます。
こうなると交換時期です!
あとは絶縁体のヒビや割れですが、これはプラグを斜めに入れたり過剰なトルクで締めたりすると起きる現象です。
差し込み口のネジにはガスケットもついているのでガスケットの厚みを確認したりした方がいいですね!
新品のガスケットと
一度取り付けを行ったプラグのガスケットは
厚みが全然違うので、
点検の際にネジを締めると思いますが本締めを行うときには締めるトルクの量に注意をしなければいけません!
基本的に新品は厚みがあるのでまず基本的には手で回して最後の本締めで180度回し
既着品は厚みが薄いので最後の本締めは25度ぐらい回すだけで問題ありません。
これを強くトルクをかけすぎるとネジを切っちゃったりガスケットが割れたりしちゃうらしいので気をつけてください。。。
こういった細かいところがバイクを長持ちできる秘訣なのかなと今日は学んでいて感じましたね!
2024年2月9日