冷却装置
お疲れ様です、ミツドメです。
今日は車検整備でクーラントの交換をしたので、冷却装置の復習をしていこうと思います。
冷却装置はエンジンの各部を適温に保つためのものですが、主に水冷、空冷、油冷があります
教科書をみると水冷には、ラジエータ、ファン、ラジエータホース、ウォータポンプ、サーモスタット、ラジエータキャップ、サブタンク(リザーブタンク)などで構成されており
空冷はエンジンのシリンダーヘッド部外装にファンがついており走行中の風邪を利用してエンジンの各部を温度調節しています。
水冷式の冷却装置には冷却水を強制的に循環させるためのウォーターポンプがあり、これによって、冷却水を循環させています。
もちろん冷却水は循環しているので温度が高くなりそうですが、ラジエータで高温になった冷却水を冷やし冷やした冷却水を送り出す役割があります
そして、ラジエータキャップですが、これ実はただのキャップではないんです😳
これには冷却系統に圧力を加えられる様になっており、圧力を加えることにより冷却水の温度が100度以上になっても沸騰しない様になるため気泡の発生を抑えることができ冷却効果を高めら役割があります
僕も初めて知った時はびっくりしました🫢
ラジエータキャップのふたにかかる圧力が書いてある物もあるのでお時間あればぜひ見てみてください!
サブタンク、よくリザーブタンクといいますがこちらは冷却水の温度が上昇して体積が膨張した時にラジエータから溢れ出た冷却水を蓄え、逆に冷却水の温度が低下した時はラジエータないの負圧によりサブタンク内の冷却水をラジエータにもどしています。
冷却装置内の水量をほぼ一定に保つ役割があるんですね。
そしてサーモスタットですが、これは冷却水の温度の変動により冷却水の流量を調節して温度の調整をしています。
それぞれの役割が重なって一つの大きな役割をなしているのですね、改めてすごい👍